結納・顔合わせ食事会の際に絶対に知っておくべき極意

結納顔合わせ

結婚を決めたあなたは、まずは両家の顔合わせをと考えているんだけど、どうやってしたらいいのか思案中でしょうか? ひょっとして二人でいろいろと相談中でしょうか?

「ぶっちゃけ、顔合わせの仕方なんてよくわからないけど、なんとなくでいいんじゃないかな・・」という人は多いのではないかと思いますし、

また、「ひょっとしてちゃんとした作法があるのかもしれないけど、そんなめんどくさいことどうでもいいや」という人もいるのではないでしょうか?

おお!! なんてもったいない

なぜなら、顔合わせは、正しい手順を踏むだけで、単なる顔合わせだと思っていたものが、両家の距離を一気に縮めより仲良くなれる魔法のイベントとなるチャンスだからです。

会場選びのことや服装選びのこと、気を付けるべきポイント・コツなどを知るだけで、「彼女のお父さんから好ポイントゲット!」「彼のお母さまから好印象ゲット!」となるかもしれない絶好の機会だからです。

顔合わせって聞くと、堅苦しくていやだと敬遠されがちですが、5分もあれば、その基礎知識を理解できると思います。

顔合わせをプロデュースするといった、今のあなたとは逆の立場になるということなら、本格的な勉強が必要ですが、両家がとにかく仲良くなるための顔合わせであれば、今回の記事を読んでおけば十分かもしれません。

「なんとなくでいいんじゃない」って言っちゃってた方には、この記事を読んでいただき、「やっぱりこうするべきだよね」と、経験者として友達にアドバイスできるくらいのセリフが言えるようになってほしいと思っています。

それではまいります。

顔合わせと略式結納はどう違うの?

顔合わせと略式結納、似ているようだけど違う。簡単に両家の親睦を深めるのがメインという点は同じですが、その違いについて説明します。大きく分けると以下の3つに分類できます。いずれも自宅ではなく外へ出かけて行うことがほとんどです。

顔合わせと略式結納

純粋な両家顔合わせ

結納の儀式的な部分は行わず、食事会だけを行うのがこの方法。純粋に両家の親睦を図るためのもので、堅苦しさは一切ない。できるだけ両家の距離が縮まるよう新郎新婦が場をコーディネートしましょう。

食事会だけなので、記念品の交換もなければ、結納品もない。果たしてそれでいいのかどうか二人はもちろん、両家の親も納得したうえで進めるようにしましょう。些細なことでもめるのもつまらないですからね。

両家顔合わせ+記念品の交換

両家顔合わせの席で食事会だけではなく、例えば男性からは婚約指輪、女性からは時計などの記念品を互いに交換をするのがこの方法。交換ではなく指輪などを贈呈するだけの場合もあります。指輪は購入した時点ですでに彼女に差し上げてしまった。という場合でもせっかくなのでその場で、もう一度彼からはめてもらいましょう。

「どんな指輪をあげたのか、またもらったのかわからないわ」という親御さんも非常に多いようですので、その場で両親に披露しましょう。それぞれの親にとってとても感慨深い場面だと思います。特に女性側にとってはね。ここで泣きだしてしまったお父さんもありますから・・・

指輪をはめてもらうシーンはとても絵になります。記念写真を一杯撮ってもらい、インスタなどに投稿して友達に幸せのお裾分けをしちゃいましょう。

結納 顔合わせ+略式結納

両家顔合わせの席で、食事会だけではなく、簡単な結納を行い、ついでに記念品も渡してしまう欲張りなプランがこれ。顔合わせと結納を別の日にするのが正式だとは思うけれど、2日も予定を開けるのはちょっと・・また親の顔を立てて少しは結納らしきこともしたいとお考えの場合はこの方法が良いと思います。

結納って聞くと、拒否反応という方もありますが、レストランなどでも違和感のない本当に簡単でおしゃれな結納なんてのも今はありますから、そういったものを利用されてもいいですよね。

顔あわせと略式結納は内容的にオーバーラップする部分も多く「顔合わせでもあり略式結納でもある」またその逆も然りです。記事として重なっている部分はおさらいの意味で読んでおいてください。また略式結納が何なのかについてはこちらのページも参考になるかもしれません。

略式の結納とは「結納金」「のし」「末広」の3品を基本とした結納金メインの簡単結納のこと。地方による違いはあまりなく全国共通の形と考えても良いでしょう。指輪などの記念品メインの場合もあります。

ホテルやレストランでの顔合わせ結納でも、結納は略式ではなくやっぱり本式でというケースもありますので、顔合わせ=略式であるとは必ずしも言えない部分もありますが、略式本式問わず、この後お話しする服装・マナー等の話は共通ですので、読んでおいて損はないです。

まとめ 顔合わせの3パターン

  • 食事会だけ
  • 食事会+記念品交換
  • 食事会+記念品交換+略式結納

それでは、結納顔合わせについての準備を進めていきましょう。

両家 顔合わせの準備段取り

さていよいよ両家結納顔合わせの段取りに入るわけですが、最近は二人が企画をしてそれぞれのご両親をお招きするというスタンスも多いようです。その場合も両家の親の意向にも少し耳を傾けつつ取り入れ、段取りを進めて頂くのが良いと思います。

結納 顔合わせの日取り

結婚式の半年ほど前というのが一般には多いようです。顔合わせをして1ケ月で結婚というケースもありますが、何よりも女性側の心の準備期間も大切な時間。

ただ「授かり婚」(できちゃった婚)の場合は、時間的な余裕がないため短期間でという事が多いようです。

春に顔合わせをしたら秋に結婚式。秋に顔合わせをしたら翌春に結婚式といった具合。春に顔合わせをして3ケ月後だと真夏・・さすがに真夏はためらってしまいますので、顔合わせと結婚式はちょうど季節の良い春と秋がおすすめです。

お日柄にもこだわるべきか

大安・友引といったいわゆるお日柄ですが、例え顔合わせであってもやはり気にされる方は多く、結納と同様、大安か友引、もしくは先勝にされるケースが圧倒的に多い。

今は割とその辺り気にしない、さばさばとした親御さんも多くはなってきているので「そんな古臭いことなんて関係ないや」と思われるかもしれませんが、相手の親が気にしそうな方ならしっかりと気にすべき。ここはきちんと彼女に聞いておきましょう。

この話題に関しては、こちらのページも参考になるのではと思います。結納と顔合わせは互いがオーバーラップしている話題が多いので、あれ?また同じこと言ってる・・と思わずおさらいのつもりで読んでください。

結納品の選び方・結納の日取りの決め方などの基本的な知識

まとめ 結納 顔合わせの日取り

  • 時期は結婚式の半年位前
  • 大安・友引・先勝にされるケースが多い
  • 彼女の親が日柄を気にする人かチェック

結納 両家顔合わせのお店

顔合わせに最適なお店は、和洋どちらでも構いませんが、個室のある所で静かにお話ができる会場が良いでしょう。ホテル・料亭・レストランいずれの会場でも構いません。

また結婚式を挙げる予定の会場でするのも一つです。スタッフの対応や料理内容などがチェックできるという利点があります。

顔合わせ食事会の経験が豊富なスタッフや、結納を含めたマナーに関する知識が豊富な外部の提携先があるところもおすすめ。例えば着席位置など相手様から質問されたが、予備知識を持ち合わせていない・・といった場合でも、すぐに適切な回答が得られ、とても心強いですよ。場合によっては司会進行などもしていただける会場もあるので事前に打ち合わせを。

両家顔合わせのお店
こんなお洒落な和モダンな会場もいいですよね ザ・フナツヤ

料理などの内容や予算は会場によって様々なので、会場候補が決まったら、早速会場との打ち合わせを。希望の日にちがお日柄の良い日だと、早い者勝ちなので、まずは日にちを押さえるところから始めましょう。

いくつかの基本プランの中から選ぶ形になると思いますが、記念撮影や料理内容の変更といったアレンジやオプションで金額が変わってくるので、まず予算を伝えてそれからプランを相談すると良いでしょう。

両家が遠方同士の場合は?

例え遠方同士でも男性側が女性側に出向くのが本来ではありますが、中間地点で行うというのもひとつの案。例えば、男性側が北海道、女性側が九州といった場合、中間地点の東京でといった感じ。あくまでも案ですので、それぞれの親の意向を聞いて決めましょう。

まとめ 結納顔合わせ食事会の場所

  • 和室・洋室どちらでもOK
  • ゆっくりお話ができる静かな個室
  • 経験豊かなスタッフがいるか
  • 何はともあれ希望の日にちを押さえる
  • こちらの予算を伝えてから相談を
  • 遠方同士なら中間地点でという案もあり

結納 両家顔合わせの手土産

手土産は出さなければいけないわけではありませんが、一般常識の範囲で考えると、手ぶらでというよりは何かあった方が良いでしょう。お互いに地元の名産のようなものを交換し合う、というのも、話のきっかけ作りとしては良いかもしれませんね。

鶴亀・松梅などの縁起の良いモチーフの和菓子も良いと思います。和菓子が一般的ですが、あまりそれにこだわる必要はなく洋菓子でも構いません。

両家顔合わせの手土産

羊羹などの包丁を入れて”切る”物は、縁を切るを連想させるとして、昔は婚礼ごとには使わないと言われていましたが、あまり気にしすぎると選ぶものがなくなってしまいます。結構おいしい羊羹なんかもありますものね。

ただ、ここは彼女からの情報が大事ですが、しきたり事や言い伝え事を重んじるタイプの親御さんの場合は、忌み嫌う事は避けるべきだと思います。また暑い季節には腐りやすい生ものは避けて頂くのが無難かもしれません。

「のし」を掛ける。

外のし・内のし、どちらでも間違いではありませんが、初対面の場合は、誰がどんな目的で持参したかが一目瞭然なため「外のし」が良いと思います。

手土産の熨斗掛け

また熨斗紙の表書きは上は何も書かず下に苗字だけ書いてもOKですが、ちょっと丁寧になら「寿・苗字」です。できるだけ濃い墨で書きます。決して薄墨にはならないようにしてください。

また結婚は一度切りを願い「結び切り」のものを使います。よくある「蝶結び」のものは何度あっても良いことに使いますのでこの場合向いていません。

手土産の熨斗紙 結び切と蝶結び

熨斗紙は”結び切り10本”

水引の本数は差し出す時の指の本数だと言われています。片手で差し出す時の指は5本。両手で差し出す時の指は10本。一番丁寧に差し出す時は10本の水引のものが良いです。

風呂敷で包む

紙袋に入れてでも悪くはないですが、できれば風呂敷で包んで持参しましょう。

「え~っそんなに大げさに・・」

いえいえ、丁寧にし過ぎて失敗したという事はまずないはずです。ここは極力丁寧に丁寧に行きましょう。風呂敷は無地の風呂敷で良いと思います。”持ち帰るのを嫌う”という場合は風呂敷ごと差し上げてしまうのも良いでしょう。

包み方はこちらのページなどが参考になります。

結納での風呂敷の包み方の説明。正しい包み方がきちんとできるかどうかで、女性側の印象が全然違ってきます。

渡すタイミングは、最初にお会いした時です。

いかがでしたでしょうか?

やけにしつこく手土産のことを説明するな・・って思われるかもしれませんが、実は結構重要だったりなんかします。

まとめ 両家顔合わせの手土産

  • “切る”や”割る”ものはできれば避ける
  • 「外のし」が良い
  • 表書きは「寿」として「苗字」
  • 薄墨にならないように
  • のしは10本の結び切り
  • 風呂敷に包んで持参
  • 最初にお会いした時に渡す。

結納 両家顔合わせ 服装

カジュアルになのか少しあらたまった感じでなのかは事前によく打合せを。ここを適当にしてしまうと「カジュアルでいいか・・」とブレザー程度で出かけたところ、相手が少しあらたまった丁寧な格好をしていた・・なんてことだと大変。大恥をかいてしまいます。

一般には男性(本人・父親・兄弟)は「ダークスーツ」、女性(本人・母親・姉妹)なら「ワンピース」辺りが無難なところ。両家同格に揃えるのが基本となります。また特に女性はあくまでも新婦が主役であることを忘れずに。お母さんが気合を入れすぎで新婦よりも目立ってしまっては台無しです。

女性本人は、振袖の場合があります。女性本人だけが着物(振袖)で、他の方が洋服という場合もありますが一向に構わないと思います。振袖は独身しか着れないとされていますので、結納顔合わせが振袖を切る最後のチャンスかもしれません。

両家の伝達役の男性本人と女性本人がしっかりと両方の調整役を務めましょう。分からないまま適当に伝えていると、伝言ゲームのように話が変わって伝わってしまいます。決定した事柄をきちんと紙に書きだし、それを互いの親に渡しておくというのも良い方法かもしれません。

まとめ 両家顔合わせの服装

  • 男性はダークスーツ
  • 女性はワンピース
  • 両家同格に揃える
  • 事前にきちんと打ち合わせを
  • 女性本人だけが着物(振袖)なのは構わない
  • あくまでも新郎新婦が主役
  • 伝達役の新郎新婦がしっかりと調整役を
  • 決定事項を紙に書きだす。

結納 顔合わせの挨拶と流れ

食事会メインの顔合わせの場合、比較的ラフな感じの席となるとは思いますが、要所要所ではビシッと決めたいもの。大筋での流れを順に見ていきましょう。

最近は二人が企画をしてそれぞれのご両親をお招きするというスタンスが多いようですので、二人がコーディネートするという前提で書いてみます。

1.ロビーもしくは玄関でお出迎え

まず両親をお出迎えします。会場によっても変わってきますがホテルならロビー、料亭なら玄関先までお出迎えに行きます。

新郎から彼女の両親へ、また新婦から新郎の両親へ

「こんにちわ!今日はお忙しいところありがとうございます」

とそれぞれが言葉を掛けます。わざわざお越し下さったことへの感謝とねぎらいの言葉、いわゆる”つかみ”の部分なわけですが、第一印象は結構重要です。

2.簡単な挨拶

それぞれの親を簡単に紹介します。初めてお会いする場合は一般常識的に「はじめまして」の挨拶から簡単な自己紹介程度をここでしてしまっても良いでしょう。ただ、あまりロビーや玄関先で長居するよりも、すぐに会場となるお部屋へ移動する方がベター。

3.会場への移動

会場となるお部屋へ二人がエスコートして移動します。廊下やエレベーターの中などは

「今日は良いお天気になりましたね」「道路は混んでいませんでしたか?」「僕たち結構早く着きました」「きれいな会場ですね」

など、つとめて明るく振舞い、話をつなぎましょう。

4.手土産の交換

会場へ移動したら、まず手土産をお渡しします。できれば双方が交換をしていただくのが良いと思います。場合によってはロビーや玄関で渡してしまっている場合もありますが、この辺りは臨機応変に対応しましょう。

またここでだらだらと長話をしてしまうと、間延びしてしまい次のスケジュールへスムーズに移れなくなってしまいますのである程度手短にしましょう。スタッフから「お部屋の準備ができておりますので」などとお声がけしてもらうのも良いかもしれません。

5.着席

写真を参考に、親同士、本人同士が向かい合う形で着席しましょう。もし簡略な結納や、お渡しする記念品などがあれば、全員が着席する前にセッティングしましょう。

結納 両家顔合わせの席順

両家顔合わせの席順

ザ・フナツヤ

基本は男性が上座、女性が下座。

上座とは入り口から遠い方になります。お部屋の間取りによっては様々なケースがありますので、分からなければ会場のスタッフに尋ねましょう。

また考え方は人それぞれ、女性側を上座にとお考えの男性側もありますし、会場によっても違う場合があります。その場合は柔軟に対応しましょう。

兄弟・姉妹・祖父母などが列席される場合は、いずれも本人よりも下座に年齢順で着席いただけばOKです。

6.始まりの挨拶

あくまでも新郎新婦がコーディネートするという事を前提にしていますので、司会進行は新郎が行うのが基本となります。始まりの挨拶も新郎がすることを想定しています。

「今日はお忙しい中私たちのためにありがとうございます。ささやかな席ですが二人で精一杯考えセッティングさせて頂きましたので、どうかゆっくりとお過ごしいただければと思います」

7.互いの家族紹介

まず新郎の側から順に自分の家族を紹介していきます。

※ここで新郎の親からも挨拶をして頂くのも良いでしょう。新郎から例えば父親を紹介した時でしたら「父からも一言ご挨拶をさせて頂きたいと思います」とバトンを渡してください。

新郎親:「この度は〇〇様と私どもの息子との婚約には、快くご承諾を頂けたようで本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます」

次に新婦側からも順に自分の家族を紹介していきます。

※ここで新婦の親からも挨拶をして頂くのも良いでしょう。新婦から例えば父親を紹介した時でしたら「父からも一言ご挨拶をさせて頂きたいと思います」とバトンを渡してください。

新婦親:「先程はご丁寧にありがとうございました。ふつつかな娘ではございますがどうぞよろしくお願いいたします」

8.婚約の記念品の交換(※略式結納があればここで)

食事会のみの場合、この部分は省いていただけばOKです。

婚約記念品がある場合はお互いに記念品を交換しましょう。新郎から指輪、新婦からは時計などの交換という事でしたら、それぞれ指輪をはめてあげたり、時計を付けてあげたりします。交換が終わったら、頂いた記念品を皆様に披露します(芸能人の婚約会見のよう)

最高の瞬間ですので是非ともそのシーンは写真に収めて下さい。きっと良い思い出となります。兄弟姉妹などが一緒に出席している場合、カメラマンやビデオ撮影係に徹して頂くのも良いと思います。

皆様から拍手をしてもらい盛上げてもらうのも良いですよね。

また簡略な略式の結納などがあるようなら、婚約記念品の贈呈の前に結納式という形でタイムスケジュールに入れます。

結納式の流れや進め方をO&Aを交えてわかりやすく解説。

9.新郎のお礼のあいさつ

婚約記念品の交換・贈呈の流れのまま、引き続いて新郎から簡単なお礼のあいさつをします。女性側の親にとって「娘をこの人に任せて本当に大丈夫だろうか」という不安を「この人に任せて安心だ!」と感じてもらえるよう心を込めて挨拶をします。ビシッと決めるべき最重要ポイントです。

「本日は私達のためにありがとうございました。今日のこの日があるのは、両家の両親のお陰と心より感謝しております。頑張って幸せな家庭を築いていきますので、今後ともよろしくお願い致します」

10.記念撮影

その後、家族全員での記念撮影をします。記念写真撮影のサービスがある会場もあるようなので要チェック。スタッフに手持ちのカメラを渡して撮影してもらいましょう。快く引き受けて頂けるはずです。

11.乾杯

新郎本人がしても良いですが、新郎の親にしていただくことも多いようです。事前に決めておいてください。

「両家の良き日を祝して乾杯」

12.会食

会食では和やかに両家の親睦を図るようにしましょう。必要以上に力みすぎることはありませんが、話題としてはある程度ネタを考えておきましょう。事前にそれぞれの親の好みや趣味なども聞いておけばよりスムーズではないでしょうか。

13.締めのあいさつ

「本日は誠にありがとうございました。無事両家の顔合わせも済ますことができました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。」

新郎もしくは新郎の親かどちらかが締めます。親にという場合は「父の方から締めの挨拶をさせて頂きます」と振って頂けばOK。

ここも乾杯同様、やはり最後は親に花を持たせて締めてもらうのが良いかもしれませんね。

まとめ 結納 顔合わせ食事会の大筋の流れ

  1. ロビーでお出迎え
  2. 簡単な挨拶
  3. 会場への移動
  4. 手土産の交換
  5. 着席
  6. 始まりの挨拶
  7. 互いの家族紹介(兄弟も含む)
  8. 婚約の記念品の交換(※略式結納があればここで)
  9. 新郎のお礼のあいさつ
  10. 記念撮影
  11. 乾杯
  12. 会食
  13. 締めの挨拶

式次第を作ってそれを出席者全員に配ってしまうのもありかもしれません。

両家顔合わせの時にふさわしい「話題」

両家顔合わせは、新郎新婦はもちろん両家の親御さんにとっても、「話が合うだろうか」「気が合うだろうか」と心配なもの。顔合わせの目的は、両家の親睦を深めること。親睦が深めれるようまた場を盛り上げれるよう事前に話題はいろいろと考えておきましょう。

・ふたりの子供の頃の話
・趣味のこと
・家族のこと
・結婚式についての打ち合わせ
・将来こうしたい

定番の話題ばかりではありますが、その中でも「結婚式について打ち合わせ」はできればしておきたいところです。

結婚式のことは二人が話を進めていると思いますが、ざっとした途中経過だけでも報告しておくと親としても安心するもの。また親の確認が必要なことがあれば両家の親が一同に会している席で話ができるので二度手間にならずに済みます。

またどうしても決めておきたいこと、話をしておきたいことがあるようならこの時に。顔合わせ後、全員が顔を揃える機会というのはそうそうないものです。

結婚式の費用の話をこの時にするという選択もありますが、場の雰囲気を壊しかねないという事でしたら、あえてこの時にすることもないでしょう。

将来こうしたいという話は、新郎に娘の未来を託す、新婦の親にとってはぜひとも聞きたいところ。もちろんあまりにも大風呂敷を広げたような話ではいけませんが、安心してください、お任せくださいという強い意志のようなものが感じられる話ができるようにしましょう。

両家顔合わせの時に避けたほうが良い「話題」「行為」

・宗教の話題
・政治の話題
・自慢話
・野球やサッカーの話
・病気の話
・スマホを触ること
・あくび
・喫煙
飲み過ぎ注意

宗教や政治といった、それぞれの思い入れの深い話はできれば避けましょう。とある政治家の批判めいたことを言ってしまったところ、相手様が支持者だったということもないとは言えません。

またスポーツ、特に野球やサッカーに関しては、お父さん的に熱心に思い入れのあるチームがあることが多いもの。してはいけない話題という事ではありませんが、ご贔屓のチームがあるかどうかは事前にリサーチしておきましょう。

また最近は四六時中スマホが手放せないという人も多いですが、ついつい会話中に触ってしまう、これも意識して極力触らないよう気を付けたいもの。

また飲みすぎて失態・・とならないように気を付けましょう。飲み過ぎるということは場が盛り上がっていることでもあるのですが、ここで失態をしてしまうと何もかもが台無しになる可能性が大なので、飲み過ぎるかもと自覚のある場合はしっかりとセーブしましょう。特にお酒なお好きなお父さんに多い失敗です。

両家顔合わせの費用

費用は各会場によって違いますが予算平均で、おおよそ一人1万~2万円前後の予算が一般的。ただし、会場によっては別途お部屋代が必要な場合もあるので要確認です。また逆にウェルカムドリンクや集合写真が1枚サービス、別途お部屋代不要の場合もあるようなので、この辺りもチェックしておきたいところです。

費用をどちらが持つかは事前に決めておきましょう。

いざ会計の段になって「ここはうちが払います」「いえいえ私どもがお支払いします」という押し問答はあまり格好の良いものではありません。

折半でというのが最近の主流のようですが、決まって決まりがありません。

費用の件は言い出しにくい事ではありますがきちんと決めておきましょう。この場合男性側がリードして進めます。

言い方の問題もありますよね。「こうします!」というよりも「こうしたいと考えているのですが、いかがでしょう?」ちょっと回りくどいですが、同じことを言っていても印象がずいぶん違います。

どちらかが、お招きをしたという形の場合は?

これは形式上、お招きした側がお支払するのが基本。とりあえず会計はお招きした側がします。一方お伺いする側も「酒肴料」「お膳料」としていくらかの金額を包んでお渡しすれば、費用負担的には、折半に近い形にもなり、会計時にもめることもなくスマートなやり方でおすすめです。

本来は、迎える女性側が男性側をもてなすというスタンスです。

昔は家での結納が基本でしたので、結納後の宴席のお料理は、近くの仕出し屋さんなどから配達してもらい女性側が用意する。つまり女性側が男性側をもてなすというスタンスでした。

その意味から言えば、外へ出かけた場合でもそこはあくまでも女性側の家だと考え、会場代は女性側が負担するという事にはなります。

しかし最近は、外へ出かけての結納顔合わせが主流になってきたこともあり、会場費は折半でという事が多くはなっていますが、後はそれぞれの考え方次第。

やはり女性側が男性側をもてなすというスタンスでとお考えならば、お伺いする立場の男性側は上記の「酒肴料」などを包んでいけば安心ではないでしょうか。

まとめ 両家顔合わせの費用

  • 予算平均ひとりおおよそ1万~2万円前後
  • 別途オプション代が要るか確認
  • サービス内容も確認
  • 費用は折半が最近の主流
  • 費用負担は事前に決めておく
  • 御馳走になる側は「酒肴料」を包む方法も

両家顔合わせに兄弟は列席してもOK?

兄弟姉妹や祖父母が出席する事には何の問題もないと思います。特におじいちゃんおばあちゃんにとって孫の婚礼というのは感慨深い特別なことですし、これから始まる親戚付き合い、両家の距離を少しでも近づけるためには良いことだと思います。ただし一応、双方が相手様に出席者をお伝えしておくべきもの。

甥姪まで出席してもOKですか?
もちろん出席して頂いてもOKなのですが、小さな甥っ子さんや姪っ子さんが主役になってしまい、二人の存在が霞んでしまい何の会なのかわからなくなってしまった。という事のないようにだけはしたいものです。もちろん場が和んでお互いの緊張がほぐれるという良い面もあります。

まとめ

結納顔合わせを成功させるための方法・流れ・秘訣を、準備の段階から順を追って私なりに書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

結納顔合わせは、両家が親睦を深めあう会であるのはもちろんですが、同時にそれぞれの両親に対して、ここまで育ててくれた感謝の気持ちと、私たち精一杯幸せになります。という二人の気持ちを示す場でもあるのかもしれません。

子供が幸せになってくれること、親にとってこれ以上の喜びはないのです。どうか精一杯自分たちなりの気持ちを伝える場にしてください。

結納全般についてご質問がございましたら何なりとお尋ねください。
結納のプロとして最適なアドバイスを差し上げたいと思っています。

9:00~18:00(木曜除く)
<電話料 無料>0120-22-7637

この記事を監修してくれた人

小林 憲司
小林 憲司結納ドットコム
結納ドットコム、ウェブマスター
1996年のホームページ開設以来20年間で年間平均1200件のべ2万件を超える結納品の通販実績を誇る。

時代のニーズに合ったスマートな結納の企画・製造・販売を手がける傍ら、冠婚葬祭に関するアドバイザーもつとめる。冠婚葬祭で悩める人々の救世主となることが第一の目標。

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