毛氈(もうせん)が結納に必要な理由

結納の時の毛氈

毛氈(もうせん)とは結納の下に敷くフェルト生地の絨毯のこと。結納で毛氈と言えば赤のタイプが使われてきましたが、最近では結納では赤を使用し、結納返しや婿養子様の結納では緑を使用するのが一般的になっています。

絶対に敷かなければいけないという事はありませんが、結納で必要と考えられる理由を考えて見ましょう。

理由~その1「床の間を傷つけないため」

結納は、正式には相手様のご自宅へ伺い結納飾りをお飾りします。その際床の間もしくは床の間周辺の一番の上座で大切な場所にお飾りをします。その大切な場所をお借りするにあたって、その場所を保護するために敷くというのが一つの理由。

理由~その2「丁寧な姿勢を示すため」

毛氈は例えば、床の間がない場合などでもテーブルの上に敷くことで床の間代わりとなる優れもの。毛氈がないという事は直に大切な結納品を置くこととなります。毛氈を敷いて飾った方が丁寧なのは言うまでもありません。

理由~その3「結納飾りを引き立てるため」

結納飾りを引き立てるために毛氈を敷くというのは当然と言えば当然。毛氈があるのとないのとでは、見た目の華やかさに雲泥の差があります。

よくある質問

Q:緋毛氈とは?

特に赤い色の毛氈を緋毛氈(ひもうせん)と呼びます。 “緋”(ひ)とは、目さめるような、あざやかな赤色。濃く明るい赤色のことを指す言葉。

Q:毛氈の素材はフェルトとは違うのですか?

一般に結納で使われる毛氈は1mm程度の厚さのフエルト素材のものです。ポリエステルとウールの混毛タイプのものが手触りも柔らかく一般的によく使われます。3mm以上の厚手のものはお茶席などで絨毯代わりとして使われることが多く、結納用としては持ち運んだりする点も考えると少し厚すぎのようには思います。

Q:毛氈の敷き方は?

一般に結納品を飾るために使用しますので、床の間の上もしくは床の間の前の畳の部分に敷きます。テーブルの場合も同様です。特に床の間のない洋室の場合は毛氈を敷くことによってそこは床の間代わりと考えます。通常毛氈の裏表はないものが多い。

Q:毛氈 どこに売ってる?

デパートや和装ディスプレー関係のところなどでも売っていますが、アマゾンなどのサイトで「毛氈 結納」と検索すれば一般によく使われるサイズを1枚単位から通販で購入できます。

Q:毛氈の色は?

結納用としてなら「赤」、結納返し・婿養子様用なら「緑」が一般的ですが、最近はパステル系の和紙を使った結納飾りなどに合わせて「ピンク」「ワインレッド」「オレンジ」「黄緑」「水色」といったカラフルな色の毛氈を組み合わせてもとてもおしゃれです。

9:00~18:00(木曜除く)
<電話料 無料>0120-22-7637

この記事を監修してくれた人

小林 憲司
小林 憲司結納ドットコム
結納ドットコム、ウェブマスター
1996年のホームページ開設以来20年間で年間平均1200件のべ2万件を超える結納品の通販実績を誇る。

時代のニーズに合ったスマートな結納の企画・製造・販売を手がける傍ら、冠婚葬祭に関するアドバイザーもつとめる。冠婚葬祭で悩める人々の救世主となることが第一の目標。

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