結納品を5品目にグレードアップするには

略式結納などの場合、基本の品としては「熨斗」「結納金」「末広」の3品目。これを5品にするには何をプラスすればよいのでしょうか。ズバリ正解は「するめ」「こんぶ」の2品だと思います。

例えば指輪と目録をプラスして5品にといった方法もありますが「略式なので目録もでは必要がないかな」「略式なのであまり大げさにはせず、指輪は結納式の中で手渡しもしくは直接はめてあげればいいかな」という意見も多く聞かれます。

略式結納「鶴」5品

略式結納「鶴」こちらはまさしく略式結納の王道の3品のタイプ。確かにこれで十分という意見もありますが、何となく物足りないかなという意見もあります。台だけ少し大きくしてするめ昆布をプラスし5品にしていますがこれだけのことでずいぶんと結納らしくなります。3品では物足りないので5品にという方はご検討ください。

同じく略式結納「賑」も圧倒的に5品タイプのご要望が多い。これなら略式でもかなり体裁が良く、格好が付きます。

例え略式でも、せっかくやるならある程度ちゃんとしようという、お客様の声もたくさん頂いていることからも、コンパクトな5品タイプは、ニーズにぴったりなんだと思います。

タイプ的には一台に五点飾りが乗った関東式結納といった感じですが、全国共通の略式結納5品目です。

関東・関西はもちろん東北(青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島県)、九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島県)などでもよく使われている結納セットです。

結納全般についてご質問がございましたら何なりとお尋ねください。
結納のプロとして最適なアドバイスを差し上げたいと思っています。

この記事を監修してくれた人

小林 憲司
小林 憲司結納ドットコム
結納ドットコム、ウェブマスター
1996年のホームページ開設以来20年間で年間平均1200件のべ2万件を超える結納品の通販実績を誇る。

時代のニーズに合ったスマートな結納の企画・製造・販売を手がける傍ら、冠婚葬祭に関するアドバイザーもつとめる。冠婚葬祭で悩める人々の救世主となることが第一の目標。

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